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日本ユネスコ協会「わたしの町のたからもの絵画展」 前田さん(新舞鶴小5年)に全国審査大賞【舞鶴】

日本ユネスコ協会「わたしの町のたからもの絵画展」 前田さん(新舞鶴小5年)に全国審査大賞【舞鶴】

投稿日時:2006年03月28日(火)

前田さんの作品「桜の木のある風景」

 舞鶴ユネスコ協会(古森輝彦会長)の「絵で伝えよう!わたしの町のたからもの絵画展」で、日本ユネスコ協会連盟会長賞を受賞した新舞鶴小5年、前田夏花さん(11)の作品「桜の木のある風景」が、全国各地のユネスコ協会の優秀作品の中から全国審査大賞を受賞した。舞鶴ユネスコ協会から初めての全国レベルでの受賞という。絵画展は、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の登録する世界遺産について広く紹介するとともに、地域の文化財や身近な自然環境のすばらしさを見つめなおし、未来へ引き継いでいく気持ちを育てることを目的に、1998年からスタートした。各地のユネスコ協会が「わたしの町のたからもの」をテーマに、小中学生から絵画作品を募集して展示会を行っている。2005年度の応募総数は1万9870点だった。前田さんの作品は、各地のユネスコ協会から選出された優秀作品171点の中から全国審査大賞に選ばれた。審査は日本ユネスコ協会連盟副会長の平山郁夫画伯が特別審査委員長を務めて行われ、「満開の桜を見た感動が豊かな色使いで表現されている」との講評を得た。全国審査大賞には、3点が決まり、前田さんは舞鶴ユネスコ協会での受賞と同じ日本ユネスコ協会連盟会長賞に選ばれた。他の2点は、絵画展を共催するあいおい損害保険会社賞と全国審査会賞。このほか、全国審査特選の9点が選ばれた。表彰式は3月28日、東京のあいおい損害保険本社で行われた。

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