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日星高と舞鶴YMCA専門学校 友好校連携協定へ覚書 人材育成、推薦枠設置【舞鶴】

日星高と舞鶴YMCA専門学校 友好校連携協定へ覚書 人材育成、推薦枠設置【舞鶴】

投稿日時:2014年11月11日(火)

覚書を交換する聖ヨゼフ学園の古川理事長(左)と京都YMCA学園の神﨑常務理事

 上安久の日星高校で11月4日、同校を運営する聖ヨゼフ学園と、来年4月に浜の市勤労者福祉センター跡に舞鶴YMCA国際福祉専門学校を開校予定の京都YMCA学園が、友好校連携協定に向けた覚書への調印式を行った。ともにキリスト教を基盤としている両校は、日星高の普通科と看護科、専門学校に設置される介護福祉学科と国際観光ビジネス学科(定員各40人)が相互に連携し、同高生徒の進路の選択肢を広げ、府北部の医療福祉分野の人材育成と地域活性化に取り組む。覚書では、再来年度から同高生徒を対象に、専門学校各学科110人程度の受験料と入学金計17万円を免除する特別指定校推薦入試を設ける。専門分野を共有する合同授業や教職員同士の情報交換、生徒募集の広報協力、YMCAのネットワークを活用した語学留学の支援やボランティア活動への協力なども行っていく。調印式では、聖ヨゼフ学園の古川八郎理事長と京都YMCA学園の同校校長予定者の神﨑清一常務理事が覚書を交換した。古川理事は「福祉人材の育成に力を入れていくのは課せられたテーマであり、ともにがんばっていきたい」、神﨑常務理事は「舞鶴の地で働けるチャンスを与えていただき感謝している」と話した。

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