新春の青空 大凧舞う 親子ら凧づくりも楽しむ【舞鶴】
投稿日時:2016年01月22日(金)
新春恒例の凧作りと凧揚げ大会(中央公民館主催)が1月11日、舞鶴市余部下の中総合会館と海上自衛隊グラウンドであった。親子の約50人がお手製の凧を揚げ、舞鶴市レクリエーション協会が製作した大凧も、新春の青空を舞った。小学生と保護者たちが、同協会の会員から縦68センチ、横53センチの角凧づくりを教わった。子供たちは竹ひごで骨組を仕上げ、和紙に人気アニメのキャラクターや申の一文字、花などの絵を描いた。午後からグラウンドで子供たちは元気に走り回り、親たちと一緒に凧揚げを楽しんだ。「高くあがったで賞」を贈られた三笠小4年の有吉史成君(10)は「最初はうまく揚がらなかったけれど、お父さんに風を受ける向きを教わり高く揚げることができました」と話していた。大凧揚げは同協会が毎年挑戦している。大きさは縦3・3メートル、横2・6メートルの四角形。干支のサルの絵が描かれた。会員や参加者らも加わり、ロープを持って走ると大凧は揚がったが、落下して骨組みの一部が破損した。その部分を応急処置で添え木をして直して再度挑んだ。号令のもとで走ると前回よりもスムーズに揚がり、会員らは「これまでで1番高く揚がった」と喜んだ。
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