新商品「肉じゃが風ドーナツ」販売 市民グループと企業が共同開発【舞鶴】
投稿日時:2009年02月03日(火)
舞鶴が発祥の地とされる肉じゃがを使ってまちづくりを進める市民グループ「まいづる肉じゃがまつり実行委員会」(伊庭節子会長)、倉谷のケンコーマヨネーズ西日本工場と山崎製パン(東京)と協力し、新商品「肉じゃが風ドーナツ」を開発した。2月1日から関西地区の山崎ショップなどで販売している。 旧海軍舞鶴鎮守府の初代司令長官だった東郷平八郎が、青年時代に留学中の英国で食べたビーフシチューの味が忘れられず、日本の調味料で作らせたのが肉じゃがの始めとされ、そのレシピが残っていた。実行委員会がイベントなどで肉じゃがの発祥の地・舞鶴をアピールする活動に取り組み、これまで肉じゃがコロッケを大手コロッケメーカーと共同開発し、ヒットしている。 ケンコーマヨネーズ西日本工場が舞鶴市内に完成したのを機に、同社に肉じゃがの新商品の開発を提案し、何度も試作品を作って試行錯誤を重ねてパンの具材を作り上げた。それを山崎製パンに持ち込み、肉じゃが風ドーナツの商品化に至った。 1個137円(希望小売価格、税込み)。まずは関西地区の山崎製パンのショップ、同社チェーンのコンビニエンスストアで発売されている。
【問い合わせ】電話0774・23・5813、山崎製パン京都工場。
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