新しいグラウンドで伸び伸び 倉梯幼稚園とさくら保育園 アンパンマン広場完成 枕木クライミングの遊具も【舞鶴】
投稿日時:2014年04月25日(金)
倉梯幼稚園(森田和子園長、園児188人)とさくら保育園(森田達郎園長、園児111人)に、共同で利用する新しいグラウンドが行永に完成し、園児たちが枕木を使ったクライミングの遊具などで元気に遊んでいる。敷地内にはアンパンマンのパン工場をイメージした建物も立ち、会議室に活用している。
これまでのグラウンド(約800平方メートル)は舞鶴市七条中町の両園の園舎前にあるが、園児が多いために時間差を設けて利用し、新しい遊具が置けないなど手狭だったため、第2グラウンドの設置を計画していた。
新グラウンドは園舎から近くに位置する実習農園の一部と、住宅を取り壊した敷地に造成した。L字型で広さは約925平方メートル。昨年から水はけをよくする工事や建物の建設などに取り組んだ。子供たちに人気のアンパンマンの広場として設定した。
枕木クライミングは高さ2~1.5メートルの高さが違う20本が、間隔を空けて地面に立つ。1本1本に突起物が付き、手足をかけて横に移動して遊ぶ。このほかにも、すべり台やジャングルジムなど3種類を組み合わせた木製遊具、鉄棒など7種類の遊具を設置した。
平屋建ての建物はアンパンマンの本などを参考に、パン工場をイメージした外観に仕上げた。屋根にはアンパンマンとバイキンマンの人形を置いた。会議室とトイレ、除雪機の格納庫として利用している。
森田和子園長は「指先と足を使うクライミングの遊具を作るのが夢でした。グラウンドで子供たちが伸び伸びと遊び回ってほしい」と話している。
写真=グラウンドに設置された枕木クライミングで遊ぶ幼稚園児たち
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