手話劇、コーラスで交流を 中総合会館で11月14日につどい 本社など後援 コンクールの来場呼びかける【舞鶴】
投稿日時:2010年11月12日(金)
第32回両丹手話劇コンクール・文化のつどい(両丹聴覚障害者協会など主催、舞鶴市民新聞社など後援)が14日、余部下の中総合会館で開かれる。府北部の6団体が手話を使った劇やコーラスなどを発表し、聴覚言語障害児・者と家族、手話サークル、市民らが交流を深める。来場を呼びかけている。 舞鶴や福知山、宮津など在住の障害児・者と手話サークルが一緒になって手話劇の発表を通して、文化を創造する機会になっている。回を重ねるごとに小学校や高校などで手話を学ぶ児童・生徒、市民らの参加も広がってきた。会場は府北部各市の持ち回りで、舞鶴が会場の今年は聾学校舞鶴分校の児童や保護者らも出演する。 府聴覚障害者協会舞鶴支部と手話サークル「つたの会」は、「田辺城の女たち」を上演する。田辺城を舞台に、ちょっと意地の悪いお局さまが、ご城下に出かけた際、目と耳が不自由な町の者に出会い、人々が助け合って暮らしている姿を目にする。 同支部事務局長で演技指導をする一人、内藤道子さんは「視覚と聴覚に障害を持つ人も今回は出演しており、その方の触手話の様子も見てほしい。練習してきた成果を発揮したい」と話す。 時間は午前9時~午後4時。入場無料。
【問い合わせ】電話64・3911、市聴覚言語障害者支援センター
写真=手話劇の練習をする舞鶴の出演者たち
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