成生でロケ 住民も出演 最新作「三丁目の夕日’64」 1月21日公開 八千代館で【舞鶴】
投稿日時:2012年01月17日(火)
大ヒットシリーズの映画「ALWAYS 三丁目の夕日’64」(山崎貴監督)が、1月21日から浜の八千代館で上映される。この映画の中の一場面が昨年、舞鶴市成生地区でロケ撮影され、住民たちもエキストラ出演している。 2005年に公開された第1作は異例のロングランヒットとなり、日本アカデミー賞などを受賞した。3作目となる今作は3Dで撮影された。出演者は吉岡秀隆、堤真一、小雪らおなじみの俳優たちが揃う。 物語は1964年、東京オリンピックの開催の年。ビルや高速道路などの建設ラッシュの中、東京下町の夕日町三丁目では、あいかわらず個性的な人々が元気に暮らしている。小説家の茶川と妻のヒロミの間には新しい命がやどり、引き取った淳之介は高校生に。鈴木オートも事業を伸ばし、六子は恋をする。 成生で昨年4月にロケが行われた。撮影シーンは、森山未來演じる菊池と堀北真希演じる六子が、漁村の診療所で働く菊池の父親に会いに行くストーリー。成生水産事務所を診療所に見立て、住民5人も患者や漁師役で出演した。 同館では2Dと3Dで上映する。時間は①午前10時20分(3D)②午後1時10分(同)③同4時5分(2D)④同6時55分(同)、1月21日と28日は土曜レイトで午後9時40分(3D)。
【問い合わせ】電話62・3583、同館
写真=成生でのロケ撮影の様子(舞鶴フィルムコミッション提供)
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