志高の共同茶園で茶摘み始まる 一番茶を品評会に出品 【舞鶴のニュース】
投稿日時:2002年04月30日(火)
志高の舞鶴茶生産組合岡田下支部(永野孝夫支部長)の共同茶園で4月29日、一番茶の茶摘みが行われた。今月(4月)3日に茶の萌芽宣言があり、茶摘みも昨年より9日早くなった。収穫した茶は、茶品評会に出品される。
茶摘みは、黒い日除けシートで覆われた茶畑約15アールで、組合員ら66人が出て行われた。黄緑色の絨毯を敷いたような茶畑のなかで、組合員らが丁寧に手摘みで新芽を摘み取っていた。一番茶は120キロ収穫、早速、綾部市内の両丹茶研修工場に運ばれ、製茶に加工された。
この新茶は、両丹茶品評会、京都府、関西、全国茶品評会に出品される。舞鶴茶は、毎年品評会で上位入賞し、高い評価を得ているという。永野支部長は「今年は霜の被害もなく、昨年より収穫は増えそう」と期待している。
市内には、総面積12ヘクタールの茶畑があり、46戸の茶生産農家が茶を栽培。昨年の収穫高は約6500万円。
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