府難聴者協会舞鶴支部が創立30周年 記念誌を発刊、社会参加への喜びを紹介【舞鶴】
投稿日時:2009年04月10日(金)
京都府難聴者協会舞鶴支部(濱元俊吉支部長、会員22人)が創立30周年を迎え、このほど記念誌「あしあと」を発刊した。聞こえに不自由を感じている人たちの社会参加への取り組み、コミュニケーションの支援をする要約筆記サークルとの歩みなどを紹介している。 1978年に舞鶴難聴者協会が発足し、翌年結成された府難聴者協会の舞鶴支部として活動を始めた。目には見えにくい難聴という障害の正しい理解と社会参加を進めるため、書いて伝える要約筆記者の育成などに取り組み、市も84年全国に先駆けて要約筆記派遣制度を開始。市聴覚言語障害者支援センターが舞鶴に設置され、言語聴覚士が耳に関する相談を受けるなど支援体制が広がっている。 記念誌はA4判、59ページ。主に創立20年から30年までの10年間の活動を記録するほか、会員たちが設立前後に難聴者の自宅を1軒1軒回って結束を呼びかけたことの苦労話、支部に入会して仲間ができ趣味の活動に励んでいる体験などを記している。また、ともに歩む要約筆記サークル「みみかき」の会員、同支援センター職員らもメッセージを寄せている。100部作成し関係者に配布した。
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