府登録無形文化財の「神崎の扇祭」
投稿日時:2016年10月18日(火)
神崎地区の氏神「湊十二社」の秋の祭礼が9日に行われ「神崎の扇踊」が披露された。同地区の祭礼は、前日のの宵宮から始まり「お庭入り」「練り込み太鼓」「東西口上」「神楽踊」「打ち込み太鼓」「室町踊」の順で進む。「東西屋」と呼ばれる烏帽子(えぼし)と裃(かみしも)姿の少年に先導された祭りの行列が同地区を練り歩いた後、同神社に到着。本殿前では「東西屋」の口上に続いて、子供たちがたたく太鼓に合わせて、黒紋付き袴(はかま)姿の地区の役員14人が扇を広げて「神楽踊」「室町踊」を披露。この2つは、同地区に伝わる奉納舞として京都府登録無形文化財に指定されている。東神崎区長の桝本修作さん(61)は「年一回の神崎の祭礼は、地域の再開の場となっています。この伝統を守っていきたいですね」と語った。加佐中と由良川小の男女6人が打ち鳴らす太鼓の力強い響きと扇が優雅にひらめく姿に、集まった人々は見入っていた。
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