府消防協会長の「表彰旗」受章を控え 現地調査で中筋消防団、規律ある訓練披露【舞鶴】
投稿日時:2006年10月24日(火)
安心・安全な地域づくりの一翼を担う中筋消防団(西野則雄団長、団員38人)が、平成18年度京都府消防協会長の「表彰旗」の受章を控え、10月22日、公文名の中筋小学校で現地調査を受けた。団員たちは、統制の取れた規律ある訓練を披露して、調査官から高い評価を受けた。 府消防協会長(府知事)の「表彰旗」は、優良消防団に授与され、毎年舞鶴の消防団から1個団が表彰されている。現地調査は、表彰される団に対する審査の一環として実施されている。府立消防学校の大槻康博校長ら3人が調査官を務め、中筋消防団の訓練を審査した。 消防団員は、指揮者の号令で動くことを基本に、方向変換や2列から4列の縦隊で行進する小隊訓練、小型ポンプとポンプ車の操法訓練などを行った。また、最後に消火訓練として、中筋小学校給食室から出火したとの想定で、ポンプ車と小型ポンプを使って一斉放水を行った。 訓練終了後、大槻校長は「団員一人一人の規律の取れた訓練で、これまでの訓練の成果が十分に発揮されていた。成績は極めて優良だった」と講評した。この調査結果をもとに、「表彰旗」の授与を決定する。
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