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府中学生新人大会で初の準優勝 男子の部・和田中バスケットボール部【舞鶴】

府中学生新人大会で初の準優勝 男子の部・和田中バスケットボール部【舞鶴】

投稿日時:2009年02月13日(金)

準優勝した和田中バスケットボール部の選手たち

 和田中学校(渡辺弘校長)のバスケットボール部が、第11回京都府中学生バスケットボール新人大会・男子の部の決勝に進出し、同部で初めてとなる準優勝を飾った。京都府南部に強豪校が占める中で、北部の中学校が決勝にまで勝ち上がる健闘を見せた。  部員12人の同校バスケ部は、中丹地区の大会で優勝し府大会に進んだ。ベスト4を決める試合では、過去に練習試合で負けている大枝中(京都市)と対戦。試合時間残り1分30秒で4点差で負けていたが、フリースローやシュートを決め43ー41と逆転勝利した。  準決勝では京都市1位の樫原中だったが、終始リードを保ち56ー47で勝った。2月8日に京都市内で行われた決勝は詳徳中(亀岡市)との顔合わせ。前半は6点リードしていたが後半にリズムが崩れてシュートが決まらず、44ー50と惜敗した。  今年のチームはディフェンスを固めた守りのチーム。その中で身長180センチ以上のセンターの2選手を中心に攻める。キャプテンの佐藤賢選手(2年)は「準優勝はうれしいですが、六点差で負けて悔しい。次は京都府で1番になりたい」と練習に励む。  顧問の岡田哲也教諭は「京都南部の学校が強いので、これまで中丹から決勝に進出できなかった。今年はチャンスなので、これを弾みに優勝を目指してがんばってほしい」と話していた。

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