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幼児から社会人が河川敷で「寒げいこ」 日本空手協会西舞鶴支部【舞鶴】

幼児から社会人が河川敷で「寒げいこ」 日本空手協会西舞鶴支部【舞鶴】

投稿日時:2005年02月08日(火)

川に入って寒げいこをする子ら

 社団法人日本空手協会西舞鶴支部(福長治支部長)の寒げいこが2月6日、伊佐津の伊佐津川河川敷で行われた。屋外では11年ぶりの寒げいこで、参加した幼児から社会人の約50人が、川に入って気合を込めたけいこを繰り広げた。  同支部では、加盟する4つの道場が合同で、毎年この時期に上安久の文化公園体育館で寒げいこを行っている。かつて屋外でけいこをした経験者から、思い出に残る寒げいこをと、伊佐津川河川敷のけいこを復活した。道着を身につけ裸足の参加者たちは、雪の残る河川敷で、まず突きや蹴りの基本や形のけいこを繰り返した。足の冷たさを耐えて、子どもたちは歯を食いしばって、元気な掛け声とともにけいこに打ち込んだ。この後、川に入り突きのけいこも行った。初めて屋外での寒げいこをした福岡優人君(11)=高野小5年=は「始めは冷たかったけど、気合を入れて慣れた。段々と温かくなった」と話していた。福長支部長は「子供たちの健康を考え、屋外での寒げいこは途絶えていたが、来年からも続けたい」と話していた。

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