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年末の買い物も電話一本で 八島商店街「ほっとハウス」でコンツェルジュ事業 代行・配達サービス実施、資源回収も 子育て中の母親たちや、一人暮らしの高齢者へ【舞鶴】

年末の買い物も電話一本で 八島商店街「ほっとハウス」でコンツェルジュ事業 代行・配達サービス実施、資源回収も 子育て中の母親たちや、一人暮らしの高齢者へ【舞鶴】

投稿日時:2010年12月21日(火)

ほっとハウス

 NPO法人舞鶴市女性センターネットワークの会が浜の八島商店街内で運営するほっとハウスで、コンツェルジュ事業を実施している。その1つで買い物代行や商品配達サービスなどを始めたところ、子育て中の母親や一人暮らしの高齢者たちから依頼を受けている。最近では紙ごみなどの資源回収の代行も取り組む。「年末のお買い物も電話一本でおまかせを」と利用を呼びかけている。  京都府の「地域と商店街の人づくり事業」として、6月から来年3月の期限付きで実施。同商店街内の産直マートにだれもが立ち寄れ、お茶を飲めるサロンの運営、紅茶など約10種類の地元産品を並べたショップコーナー開設などもする。  買い物代行には外出できない母親から夕食の材料の買い出し、一人暮らしの高齢者から生活雑貨品の購入などの依頼があった。産直マートで多くの野菜などを買った人から配達や、店を留守にできない人から郵便物の投函なども受けた。   3人のスタッフが担当し、電話で注文を受け大型のかごを付けた三輪自転車で配達。その範囲は同商店街周辺、浜、北浜、南浜を主に、溝尻の一部にも対象を広げた。1回の買い物の上限は5,000円。配達料は1回80円。  利用者をもっと増やそうと、使用済みてんぷら油の廃油と紙ごみの回収も始めた。スタッフの山口百惠さん(35)は「買い物の参考にしてもらうため、商店街を歩いて店頭に並んでいる新商品や特売品などもチェックし、写真入りでホームページにアップしています」と話す。  注文は月・水・金・土・日曜(祝日除く)の午前10時~午後2時。 【問い合わせ】電話62・9161、同ハウス

写真=買い物に使う三輪自転車とスタッフたち

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