平成18年度の全国高等学校総合文化祭 大会テーマで亀谷さん(東高)最優秀賞【舞鶴】
投稿日時:2004年07月16日(金)
東舞鶴高校2年の亀谷涼子さん(16)=行永=が、平成18年度に京都府で開かれる「第30回全国高等学校総合文化祭」の大会テーマの部で、最優秀賞を受賞した。作品は「咲き誇れ 京ここから 翔びたとう 未来(あす)にむかって」。2年後の大会に向け、この作品がポスターなど広報誌で掲載される。全国高等学校総合文化祭は、高校の文化部にとっての全国大会で、音楽や美術、放送などを対象に、各府県の予選を勝ち抜いたクラブが出場する。毎年各都道府県が持ち回りで開催する。2年後は京都府内を会場に同文化祭が開かれる。舞鶴では吹奏楽の大会が予定されている。主催する府では文化祭の大会テーマやポスターなどを府内の高校生から募集し、入選作を決めて優秀作品をPRに使う。亀谷さんは文化部には入っていないが、陸上部で短距離の選手。国語の授業で大会テーマを作って応募した。京都府の花のシダレザクラと府の鳥オオミズナギドリをイメージし、「京」の文字に「今日」の意味も重ね、文化祭をきっかけに将来への飛躍をしてほしいとの願いを込めた。府内全体では約800点の大会テーマが寄せられ、府教育長を委員長とする文化祭京都府実行委員会が審査、語呂のよさと躍動感ある表現が評価され、最優秀賞に選ばれた。先月、京都市内で表彰式があった。亀谷さんは「受賞の知らせを聞いた時は信じられませんでした。開催は私が高校を卒業してからですが、全国の高校生を応援したい」とクラブ活動で日焼けした笑顔を見せていた。
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