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帽子をかぶっておしゃれを楽しもう! 「ハット倶楽部」が初のファッションショー【舞鶴】

帽子をかぶっておしゃれを楽しもう! 「ハット倶楽部」が初のファッションショー【舞鶴】

投稿日時:2010年02月16日(火)

帽子をかぶってポーズを決めるモデルの市民

 帽子をかぶっておしゃれを楽しもうと、市民有志による「ハット倶楽部」の初の帽子ファッションショーが2月11日、北吸の市政記念館で開かれた。子供からお年寄りまでの男女の参加者が、3人のデザイナーが作った様々な帽子をかぶってモデルに挑戦、スポットライトを浴びてステージを歩いてポーズを決めた。帽子をかぶっておしゃれなまちに、とNPO法人理事の鷲田マリさんが呼びかけ、帽子作りをする市民らと同倶楽部を発足。初のショーには、舞鶴出身でモデルとして活躍する藤原弘子さんが、歩き方の指導をしたり、司会やメークなどに地元の女性が協力した。来場者約80人の中から、デザイナーたちが自分のモデルを決めたり、参加者が好みの帽子を選んだりして、様々な色合いのベレー帽やキャスケット、ハンチング帽などをかぶった約40人が、藤原さんのレッスンを受けながら舞台を歩いた。中には自前の帽子をかぶって出演する参加者も。また、手作り帽子を作る清野麻友子さんが帽子の着こなし方をアドバイスした。帽子を出品した洋裁教室主宰のよしだ敦子さんは「カジュアルからウエディングまでの帽子を作りました。ファッションを楽しむアイテムとして欠かせない」、ニットの帽子を出品した手編み指導員の橋本さとみさんは「作ってきた帽子は一品一品に思い入れがあります。モデルの子が帽子を気に入ってくれ、作り手としてうれしく、触発されました」と話す。

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