市民ら集まり舞鶴で初の劇団「谺」旗揚げへ 4月の初公演に向けけいこ、メンバー募集中! 【舞鶴】
投稿日時:2010年03月30日(火)
舞鶴で初の劇団旗揚げをめざして、舞鶴演劇サークル「谺(やまびこ)」(粕谷美枝子代表)が結成された。役者をはじめ照明、音響など裏方を希望する市民が集まり、4月の初公演に向けてけいこに取り組んでいる。市場で喫茶店を営む粕谷代表は、観劇が趣味で、「舞鶴にはない劇団をつくり、芝居をやってみたい」と思い立ち、友人や知人に呼びかけ、今年1月にサークルをつくった。現在、メンバーは高校生から60代までの主婦や会社員ら11人。女性9人で、男性は2人だけ。演劇の指導は、45年の歴史のある福知山演劇サークル「わっぱ」の代表で演出を担当する日比野修三さんに依頼。けいこは毎週火曜日午後6時半~同9時まで、浜の総合文化会館研修室で行っている。メンバーのほとんどは芝居の経験がなく、目下、発声練習に取り組んでいる。ストレッチ体操で体をほぐし、腹式呼吸を行い、それぞれ活舌をスムーズにするため、文章を大きな声で読み上げる。芝居の上演に向け、熱意を込めて声を出している。初公演は4月中旬を予定、近く日比野さんに演目や配役を決めてもらい、本格的な芝居のけいこに入る。メンバーの介護福祉士、森津真理子さん(53)=亀岩町=は「子育ても終わり、何かやってみたいと入りました。福祉施設で上演して、お年寄りに見てもらえたらと思います」と話す。粕谷代表は「何もないところからのスタートですが、将来大きな舞台で演じたい」と夢を膨らませている。現在、メンバーを募集している。高校生以上の男女で、演劇に興味のある人。経験は問わない。【問い合わせ】電話62・4764、粕谷代表
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