市が農業公園(仮称)整備計画発表 瀬崎、平成18年夏にオープン予定【舞鶴】
投稿日時:2005年07月12日(火)
市はこのほど、瀬崎に建設予定の「農業公園(仮称)」の整備事業の計画を発表した。地域の農産物を使った加工体験ができる工房、イチゴ摘みが楽しめる交流イチゴ園、日帰り農園などの施設を建設する。地域の活性化や都市住民の農業体験の場づくりを進める。平成18年夏にオープンの予定。舞鶴発電所の建設に伴う地元振興策として整備をする。2007年から定年を迎える団塊世代の帰農志向を背景として、楽農の郷「交流交歓工房」のコンセプトのもと、計画を立てた。交流体験センターゾーン(0.6ヘクタール)では、地元農産物のミカン、ビワなどを使った軽食コーナー、加工品の販売をする交流棟、加工品づくりを体験したり食農教育ができる加工体験工房棟、農産物を販売する管理棟を設ける。農場ゾーン(同)では水耕栽培で育てたイチゴの摘み取りや加工体験ができる交流イチゴ園、ブルーベリーの摘み取りができるブルーベリー園、市民農園ゾーン(1ヘクタール)では年間契約で貸し出す専用農園を併設した滞在施設を持つ滞在型市民農園(17区画)、年間契約で貸し出す日帰り貸し農園(21区画)を整備する。 施設の管理運営は指定管理者による管理とする。今年度に着工を始める。総事業費は約7億円。
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