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山頂目指して絆深める 舞鶴勤労者山岳会 創立40周年記念の集い 登山の思い出語り合う【舞鶴】

山頂目指して絆深める 舞鶴勤労者山岳会 創立40周年記念の集い 登山の思い出語り合う【舞鶴】

投稿日時:2014年06月06日(金)

舞鶴勤労者山岳会
創立40周年記念の集い
登山の思い出語り合う

舞鶴勤労者山岳会(亀井義充会長、会員29人)が、創立40周年を迎えた。伊佐津の西駅交流センターでこのほど記念の集いを開催し、旧会員らも含め約50人が、これまでともに山頂を目指した登山の思い出を語り合い、さらに絆を深め合った。6月1日には青葉山で40年間続けるクリーンハイクもした。
 同会は1975(昭和50)年8月に登山愛好家たちで結成し、今年で数え年で40年を迎える。これまで北アルプスや富士山へも出掛けた。
 いまも月2回、近隣の大江山などでの日帰り登山、毎月一度の安全登山のための学習会、市民にも参加を呼びかけての公開登山、6月の青葉山の清掃登山、毎月機関誌の発行などに取り組む。会員は30代~70代の男女がいる。
 集いでは同会と親交をもつ府内の山岳会も招かれた。懐かしい登山の写真などが写される中、OB会員たちが思い出を語った。設立当初から夫婦で会員の永井稔章さん(72)=森本町=は「山の仲間たちの温かさに支えられてきました。一つ一つの山行きが楽しい思い出で、仲間は大切な宝です」、妻の暁子さん(71)は「山に行くと自然の雄大さの前に、自分の悩みの小ささに気づかされます。体調が悪くて登山ができない時も、トレーニングをして復帰しようと励んできました」と話し、仲間たちから長年の活動に花束が贈られた。
 1日のクリーンハイクには会員と市民の17人が参加。松尾寺から出発し、ごみを拾いながら山頂に着いた。10数年前から環境への意識の高まりで、ごみは減っているという。
 亀井会長は「入会して最初の山行きが青葉山への元旦登山だった。会で出会ったいろんな人たちとの関係は財産です」と述べていた。8月2、3日に立山への記念登山を、記念誌の発行を12月ごろに計画している。会員を募集している。 【問い合わせ】電話64・0036、事務局の森下さん

写真左=青葉山クリーンハイクの参加者たち
写真中=記念の集いで語り合う会員たち
写真右=40年間の活動を仲間から祝福された永井さん夫妻

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