学生日本一に輝く 全日本大学卓球選手権 一条ク出身の上田選手 男子シングルスで初優勝 全日本チャンピオン破って【舞鶴】
投稿日時:2012年11月09日(金)
一条クラブ(小畑喜生代表)出身の青森大学3年生、上田仁選手(21)が、第29回全日本大学総合卓球選手権大会・男子シングルスで初優勝した。全日本チャンピオンのタイトルを持つ吉村真晴選手(愛知工業大学1年)を決勝で破っての優勝だけに、舞鶴の卓球関係者たちがその活躍に祝福を送っている。 大会は10月25日~28日、横浜市の横浜文化体育館で開催され、男子シングルスには223選手が出場した。上田選手は2回戦から登場し、決勝までの七試合において、ストレート勝ちか一ゲームしか落とさない安定したプレーを見せた。中でも決勝は、今年の全日本選手権男子シングルスで、ロンドン五輪に出場した水谷隼選手を破って優勝した吉村選手を4―1で降した。 上田選手は3歳から小学6年生の9年間、一条クラブで小畑代表から指導を受けた。最後の一本まであきらめない姿勢を身につけるため、小畑さんは練習を途中でストップして帰すこともあったという。卓球の名門である青森山田中学に進んだ当初は、厳しい練習についていけず居残りで練習もした。青森山田高校時代には、最大のライバルである松平健太選手を破り、全日本卓球選手権大会・ジュニアの部男子シングルスで2年連続優勝に輝いた。 今大会の優勝の報告を受けた小畑さんは「仁は人一倍努力ができる選手。1年1年逞しくなり、成長をしているのを実感している。また、どんなに強くなっても謙虚な姿勢は変わらない。チャンスをつかんでリオのオリンピックを目指してがんばってほしい」と話している。
写真=優勝カップなどを手にする上田選手(一条クラブ提供)
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