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子どもたち/笑顔の花咲く/クリスマス

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投稿日時:2020年12月25日(金)

サンタの登場に興奮を隠しきれない園児たち

舞鶴聖母幼稚園 おにぎりだけでガマン! クリスマス献金に4万2284円

  上安久の舞鶴聖母幼稚園(内藤信雄園長)で17日、クリスマスパーティーが行われ、約160人の園児らが楽しいひと時を過ごした。毎年「クリスマス献金」に取り組んでいる同園は、1932年創立の歴史あるカトリック幼稚園。「明るく・正しく・やさしく・強く」の教育目標を掲げて、幼児教育に取り組んでいる。今年は様々な催しが中止や縮小になる中、何とかクリスマスは実施しようと、職員らが準備に奔走したという。同園ではクリスマスイベントに先立ち、今年も恒例の「おにぎりデー」に取り組んだ。これは、おかずやフルーツを我慢して昼食をおにぎりだけで済ます代わりに、献金に充てようというもので、12月に2回実施。おにぎりだけでは満足できず、「もう少し食べたいな」とこぼしながらも、「その分で募金できるから我慢しないと」と話した園児たち。その頑張りもあって、献金の金額は4万2284円になった。パーティーでは、駆けつけた元園長らがギターでクリスマスソングを奏でるなどし、気分が盛り上がったところで待望のサンタが登場。園児らは興奮した様子で大歓声を上げた。教員が扮するサンタとトナカイだったが、園児らは気づくこともなく無邪気に喜びを爆発させていた。献金は、園を代表して2人の園児がサンタに手渡し、ホールを埋め尽くした園児らはその様子をしっかりと見守っていた。献金は、毎年1月の最終日曜日にある「世界こども助け合いの日」に向けて、カトリック京都司教区本部に届けられる。

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