大津波の被災者支援へ義援托鉢 スマトラ沖地震で舞鶴東仏教会が宗派越え【舞鶴】
投稿日時:2005年01月21日(金)
舞鶴東仏教会(磯谷正弘会長、35カ寺)が、スマトラ沖地震による大津波の被災者を支援しようと、1月20日、市内の3カ所に分かれて義援托鉢を行った。宗派を越えて参加した各寺院の僧侶たちが寒風が吹く中、太鼓や自鈴を手に読経を唱えて歩き、市民らが義援金を寄せた。臨済宗や浄土真宗などの寺院でつくる同仏教会は、毎年年末に歳末托鉢を実施している。昨年暮れの托鉢は、台風23号と新潟中越の被災者へ支援するため、托鉢金と各寺院からの義援金などを合わせ40万円を、日本赤十字社と市に届けた。この日の托鉢には26カ寺の住職や副住職が参加。3カ寺に分かれて集合し、首から下げたずだ袋に「インド洋大津波義援托鉢」と書いた紙を張り、余部、浜、溝尻・行永地区をそれぞれ回った。浜地区では7カ寺院の僧侶らが網代笠を被り商店街を歩き、商店主や買い物客らから寄付を受けた。翌日、托鉢のお金と各寺院からの義援金を合わせ35万円を日本赤十字社へ送った。
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