大河ドラマ誘致に弾みを 5月26、27日 まいづる細川幽斎田辺城まつり 細川夫人招いて講演も【舞鶴】
投稿日時:2012年05月22日(火)
第21回まいづる細川幽斎田辺城まつり(同実行委員会主催)が5月26日、27日、南田辺の舞鶴公園一帯などで開かれる。幽斎やガラシャらを登場人物としたNHK大河ドラマの誘致を目指し、前夜祭で細川佳代子さんの講演、27日には鉄砲隊の演武、武者行列、市民たちによる発表などが行われ、城下町の歴史と文化を楽しんでもらう。 城下町の歴史をまちづくりに活かそうと、1992年の田辺城城門の復元を機に、市民たちで実行委員会を組織してイベントをスタート。田辺城の初代城主の細川幽斎が、慶長5(1600)年の関ヶ原の戦いの2カ月前、敵方1万5千に対してわずか500人の兵で、城に籠城した史実を軸にまつりを構成する。 舞鶴市など7市1町で協議会を作りNHK大河ドラマの誘致に取り組んでいることから、今年は「時は今 花も花なれ 夢大河 ガラシャ・光秀・幽斎・忠興を大河ドラマに」をテーマに、誘致リレーイベントの第1弾とした内容を企画する。 幽斎の子孫である細川護煕元総理の夫人、佳代子さんを昨年に続いて招き、26日午後5時半から市民会館で、「戦国を生きた細川家の女たち」をテーマに話してもらう。また、午後4時からはみつる幼稚園の園児たちや明倫小の児童が出演し講談などを演じる。同7時から舞鶴公園で華灯籠の点火やよさこい踊りもある。 27日は午前9時に開会宣言で始まる。佳代子夫人が細川麝香役に扮して参加するほか、田辺籠城に貢献した稲富鉄砲隊の流れをくむ備州岡山城鉄砲隊の演武▽古今伝授の伝承を演じる芝居▽韓国サムルノリの演奏▽ちゃったマンショー▽物産展▽芸屋台展示などを催す。雨天の場合は西市民プラザなどで主なプログラムを行う。
【問い合わせ】電話75・0933、実行委員会
写真=昨年に続いて今年も細川夫人を迎える(2011年5月)
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