夏季企画展「ふるさと昆虫ミュージアム」 8月29日まで市郷土資料館で【舞鶴】
投稿日時:2004年07月20日(火)
北田辺の市郷土資料館は夏季企画展「ふるさと昆虫ミュージアム」を開催している。舞鶴に生息する蝶や甲虫など約2300点の標本の展示のほか、虫の食べ物や標本の作り方なども紹介している。8月29日まで。昨年は化石の展示をしたのに続き、夏休みの子供たちに舞鶴の自然の豊かさを知ってもらおうと、舞鶴に生息する昆虫についての様々を、青葉山レインジャー隊の協力で展示する。「虫と食べ物」「市内に生息する絶滅危惧種」「標本の作り方」などのコーナーを設置。絶滅が心配されるオオムラサキの標本のほか、クワガタやカミキリなどの標本と生息する地域を地図などで示している。また、世界の大型のカブトムシなどの標本も並べたり、標本作りの道具を展示しその手順も紹介している。同資料館は企画展に合わせて、7月25日午前10時から標本の作り方教室を開く。定員は小中学生の10人。無料。7月27日から毎週火曜日の午後1時半からは昆虫と恐竜の折り紙教室をする。対象は小中学生の親子で5組。材料費300円。また、夏休みの自由研究の相談窓口を設けている。 【問い合わせ】電話75・8836、同館。
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