城南中ソフトテニス部男子 、府新人大会で 団体・個人戦で優勝し近畿選抜インドアへ【舞鶴】
投稿日時:2008年12月02日(火)
京田の城南中学校(福島治校長)ソフトテニス部男子が、京都府新人大会で団体・個人戦揃って優勝し、団体と個人2組が1月5、6日、滋賀県内で開かれる近畿選抜インドア大会への出場を決めた。練習環境が不利な府北部にありながら、強豪中学校に次々競り勝った選手たちは、近畿でも自分たちのプレーをしたいと誓っている。 選手は野田和明君(2年)、井川佳祐君(同)、橋村尚也君(同)、佐藤祐次朗君(同)、井上侑君(1年)、波多野慧君(同)。中丹の新人大会では団体で全勝して優勝、個人では野田・井川組が優勝、井上・波多野組が2位だった。 11月8、9日の府新人大会では、近畿大会の出場権が得られるベスト4を決める試合で、実力校の洛西中と対戦。苦戦を強いられたが、出場しなかった部員たちの応援にも勇気づけられ2勝1敗で勝ち上がり、その後の準決勝の精華西中、決勝の嵯峨中戦は勢いに乗ってのびのびとプレーできた。 個人戦は野田・井川組は準決勝で洛西中と当たった。自力で勝る2人だがミスが続いて気持ちを切り換えられず、苦戦の末、4ー3で競り勝った。1年生ペアの井上・波多野組は、ベスト16に入って近畿大会の出場を決めた。 6選手は「相手の応援がすごかったが、気持ちでは負けないようにとこっちも声を出すことができた。近畿でも声を出し上位を目指したい」と話す。同部顧問の中野富士太郎教諭は「それぞれが力を出して目標の近畿大会を決めることができた。次も1つでも上を目指してほしい」と励ます。
写真=府新人大会の優勝トロフィーなどを手にする選手
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