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地域ぐるみで防犯態勢の必要性訴える 西防犯推進協が「集い」で協力呼びかけ 【舞鶴のニュース】

地域ぐるみで防犯態勢の必要性訴える 西防犯推進協が「集い」で協力呼びかけ 【舞鶴のニュース】

投稿日時:2003年10月21日(火)

 「みんなでつくろう安心の街・まいづる」をスローガンに防犯活動に取り組む舞鶴西防犯推進委員協議会(石山武男会長)主催の「地域の安全を語る集い」が10月17日、南田辺の西総合会館であり、地域ぐるみの防犯態勢の必要性を訴えた=写真。
 全国地域安全運動(10月11日~同20日)の一環行事で、舞鶴西署、舞鶴西防犯協会が後援。集いには、舞鶴西自治連、余内区長会、中筋自治連の自治会長、市少年補導委員、舞鶴西更生保護婦人会員らボランティア関係者ら約160人が出席した。
 全国的に治安が悪化する傾向にあり、市内でも侵入盗や車上狙いの窃盗事件が増加している。また、最近では不審者による女子児童・生徒に対する声かけが発生している。こうした事態を受けて、犯罪や事故のない「安全で安心なまちづくり」に向け、警察と自治会やボランティア団体、市民が一体となった取り組みの必要性が高まっている。
 集いでは、石山会長、舞鶴西署の南橋徳夫署長のあいさつの後、市の担当者が、今年7月1日から施行された「市民の安全と安心に関する基本条例」について解説した。
 この後、ボランティア団体の取り組みについて報告があり、舞鶴西署生活安全課の野村幸雄課長が、スライドを上映して管内の犯罪発生状況を解説するとともに、「自治会など市民と警察が連携して、犯罪を発生させない環境づくりを」と協力を呼びかけた。

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