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地元開催を力に上位入賞を 全国高専プログラミングコンテスト 12月22、23日総合文化会館で 観戦呼びかける 舞鶴高専から4チームが出場【舞鶴】

地元開催を力に上位入賞を 全国高専プログラミングコンテスト 12月22、23日総合文化会館で 観戦呼びかける 舞鶴高専から4チームが出場【舞鶴】

投稿日時:2011年12月20日(火)

出場する舞鶴高専の学生たち

 全国の高専生がプログラミングの腕を競う第22回プログラミングコンテストが、12月22、23の両日、浜の総合文化会館で開かれる。舞鶴を会場にして行われるのは初めて。今大会を主管する舞鶴高専からは自由部門などに4チームが出場する。地元開催だけに舞鶴高専の学生たちは例年以上に力を入れている。だれでも入場し観戦できる。コンピュータープログラミングを応用した作品づくりの技術や独創性、有用性などが審査される。課題部門のテーマは「旅とコンピューター」で、旅を楽しむための斬新なアイデアで、自由部門はその時代性にあった作品で競われる。競技部門は「よみがえれ、世界遺産」をテーマに取り組む。全国の高専から163チームが応募し、書類審査の予選で課題と自由の各部門でそれぞれ20作品が通過した。本来なら岩手県一関市で本選が行われ、一関高専が運営する予定だったが、3月の大震災の影響で舞鶴高専が担うことになり、初のプロコン全国大会が舞鶴で開かれることになった。舞鶴高専のプログラマーズコミュニティー部から自由部門に1、課題部門に2、競技部門に1の計4チーム総勢18人が出場する。タブレット端末で旅のスケジュールなどをオンラインで他者と共有したり、GPSが使いにくい屋内でもスマートフォンで位置情報を得ることができるアプリケーションなどを開発した。同部の新保智喝部長(電気情報工学科4年)は「舞鶴での開催なのでしっかりと結果を残したい。多くの市民に見てほしい」と話す。課題と自由部門はプレゼンテーションとデモンストレーションがある。プレゼンは22日午前10時10分~午後5時、デモは22日午前10時40分~午後5時、23日午前9時~午後2時。舞鶴高専チームのプレゼンは課題が22日午前10時23分と午後2時19分から、自由が同日午後4時6分から。両部門のデモと競技部門は両日行っている。入場無料。当日は市内に無料送迎バスを配車する。また、小・中学生を対象に観戦ツアーを実施し、学生たちが解説をする。

【問い合わせ】電話62・8882、舞鶴高専学生課

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