四所駅前・地区のシンボル
上福井自治会が環境整備
投稿日時：2022年12月23日（金）
京都丹後鉄道四所駅周辺でこのほど、上福井自治会（依田達則会長）が除草など環境整備に取り組んだ。同自治会は春と秋の年2回、同駅周辺に植えられている20本の桜の手入れをしている。中でもひときわ威容を誇る大きなしだれ桜は、永く地区のシンボルとして親しまれており、駅には「四所しだれ桜公園駅」という愛称がつけられている。
生憎の空模様となったこの日、集まった地区住民はそれぞれ作業に精を出した。掃除用具は丹鉄沿線自治体で組織する「京都丹後鉄道利用促進協議会」が助成。まさに地域を挙げての環境整備として定着している。
雨に濡れながら作業にいそしんでいた住民の一人は、「「きれいになって気持ちが良い。みんなで取り組むことで一体感も生まれるし、地域に対する愛着も増していきます」と笑顔を見せていた。
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