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吉原小の松下君 決勝で力出し切る 自己ベストで全国2位 日清小学生陸上大会 走幅跳びで【舞鶴】

吉原小の松下君 決勝で力出し切る 自己ベストで全国2位 日清小学生陸上大会 走幅跳びで【舞鶴】

投稿日時:2011年10月04日(火)

2位のトロフィーを手にした松下君

 吉原小学校6年生の松下修也君(12)=西吉原=が、このほど横浜市で開かれた日清食品カップ第27回全国小学生陸上競技交流大会の男子走幅跳びで、自己ベストの5メートル23を跳び2位に入った。2009年にもこの大会で当時の吉原小6年生が4位に入賞したが、松下君は先輩の記録と順位を超えた。  市内の陸上クラブ「舞鶴ジュニア」に所属する松下君は、5年生から走幅跳びをしている。今年7月の府小学生クラブ対抗大会では5メートル13で優勝した。2年前の日清カップ全国大会で5メートル12で4位に入賞した同小卒業生で、城北中学校2年の真柴大輝君を目標にし、同京都予選で1位となった。全国大会前の練習では、真柴君から苦手な着地のアドバイスを受けた。全国大会予選で4メートル94を跳び、8人による決勝に進出。同小の長澤龍志教諭の「踏み切りをもっと強く」の指導でタイミングよく跳躍し、決勝の大舞台で自己ベストを更新する記録を出した。松下君は「優勝を狙ったけれど、自己ベストでの2位はうれしい」と話す。岩﨑昌司校長は「小さな吉原小学校からこの3年間に2人の上位入賞者が生まれ、下級生たちにも励みになっています」と喜んでいる。

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