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可愛いちびっ子武者や勇壮な鎧武者巡行 5月23日、まいづる細川幽斎田辺城まつり【舞鶴】

可愛いちびっ子武者や勇壮な鎧武者巡行 5月23日、まいづる細川幽斎田辺城まつり【舞鶴】

投稿日時:2010年05月14日(金)

田辺城まつりのポスター

 可愛いちびっ子武者や勇壮な鎧武者が巡行する第19回まいづる細川幽斎田辺城まつり(同実行委員会主催)が、5月23日午前9時半から南田辺の舞鶴公園一帯で開催される。前日の22日には、前夜祭もあり、花灯ろうに明かりが灯され、かがり火が焚かれる。城下町・西舞鶴の町衆の伝統と文化を体感してもらうイベントとして、田辺城城門の再建をきっかけに始まった。田辺城を築城した細川幽斎公が、慶長5年(1600)の関が原の戦いの2カ月前、敵1万5000の兵に対して、わずか500の兵で、田辺城に籠城した史実を骨子に、まつりを展開する。田辺城城門前で開会宣言に続いて、籠城戦のための寄進米を集めに担ぎ棒のみを持って出発。今年は海渡寄進米として、青井から舟で吉原に運ばれ、さらに寄進米みこしとして、田辺城城門に到着する。籠城の経過に沿って、各場面を小芝居で演じる。最大の呼び物の「鎧武者御城下大行列」は、町衆を出迎えに午前11時ごろ、田辺城城門を出発し、田辺八景を巡って午後0時半に城門に戻る。ちびっ子武者や鎧武者、町内太鼓が、西市街地を練り歩く。舞鶴公園内では、相愛保育園児の太鼓演奏、明倫小児童のソーラン、よさこい踊り、ステージでは、宮津宮本神楽保存会の「神楽」、ちゃったマンショーなどが演じられる。このほか、明倫小グラウンドで、ちびっ子乗馬体験、野点、物産展もある。前夜祭は、23日午後3時から護摩焚と火渡り。午後6時半から花灯ろう100基に点灯するほか、かがり火8基を焚く。午後7時から雅楽の演奏もある。雨天の場合は、西市民プラザやマナイ商店街で一部のイベントを行う。
【問い合わせ】電話75・0933、舞鶴商工振興会内、同実行委員会事務局

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