双鶴同窓会・西高に新校旗寄贈
舞中創立100周年の節目に
投稿日時:2022年06月17日(金)
西舞鶴高校(松下茂男校長)などの卒業生で組織する「双鶴同窓会」(内藤行雄会長)がこのほど、京都府立舞鶴中学校創立100周年を記念して、西舞鶴高に新たな校旗を寄贈した。
同会は昭和23年の学制改革によって加佐郡立舞鶴高等女学校(舞女=明治40年開校)、京都府立舞鶴中学校(舞中=大正11年開校)と新たに開校した京都府立西舞鶴高等学校の同窓会が統合され誕生した同窓会組織で、西舞鶴高となってからの会員総数は3万1017人、旧制の舞中、舞女を含めると3万6882人となる。
同校の校旗が新調されたのは約50年ぶり。えんじ色を基調とした新校旗の大きさは横120㎝縦80㎝で、中央に金糸と銀糸で校章の刺繍が施されている。
同会によると校旗新調の費用は約140万円で、「100年の使用に耐えられるものが出来た」としている。
贈呈式で内藤会長は、「学生たちはコロナの影響で制約のある学生生活を送っていると思うが、その中でも努力している姿を目にする。新しい校旗のもと、先輩たちに負けない学校づくりに励んでほしい。今後も同窓会としてできる限り西高生を支えていきたい」とエールを送った。
贈呈を受けた松下校長は、「『中学生にとっては憧れ、西高生にとっては青春、同窓生にとっては誇り』そんな西高であり続けるためにも、新しい校旗のもと新たな伝統を築くべく前進していきたい」と力を込めた。
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