原発住民説明会で 市民が要望書提出 信頼関係築ける オープンな議論を【舞鶴】
投稿日時:2015年10月30日(金)
舞鶴市などが11月2日に高浜原発の安全対策などの住民説明会で、参加者を各団体代表に限定した問題で、市民有志たちが10月27日、多々見良三市長あてに要望書を提出した。西方寺の農業、添田潤さん(38)らが呼びかけ、市民9人が要望書に賛同し、市危機管理室の森川芳博室長に手渡した。市民ならだれでも参加できるような説明会にし、会場で質疑の時間を設けること、何度も説明会を開催することを求めた。市は説明内容を後日に市のホームページで公開し、DVDを作成して貸し出すとしている。これに対して市民は「高齢者は機器の操作ができない。その場で顔を見ながら対話をしないと議論も深まらない」「質問は後日文章で受け付けるというが、市民は自分の意見を文章で書くのを苦手にしている人も多く、ハードルが高い」と述べた。添田さんは「小学校区単位で開くなど市民と行政の信頼関係が築ける説明会にしてほしい」と話す。
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