千羽鶴とアルミ缶回収の義援金 倉梯小児童会 震災支援活動で市社協へ【舞鶴】
投稿日時:2012年02月10日(金)
舞鶴市立倉梯小学校の児童会長、土田千晴さん(12)ら本部役員の児童5人が2月8日、余部下の市社会福祉協議会を訪れ、高木修事務局長に、東日本大震災の復興にと、アルミ缶回収で得た義援金など4万1,700円とメッセージを書いた千羽鶴を届けた。 同校では、昨年9月に東日本大震災支援活動についての学習会を開催。全校児童が、被災地の災害ボランティアセンターに派遣された市社会福祉協議会の山内亨さんから被災地の様子や支援活動について話を聞いた。 児童会では、学習会を受けて、自分たちで被災地に元気を届けようと、「アルミ缶回収」を提案。10月18日から1月10日まで、毎週火・木曜日に児童たちが自宅からアルミ缶を持ち寄った。 義援金は、これを業者に売却した1万1,700円と、同学PTAが昨年5月に行った資源回収の収益金の一部3万円。また、被災者へ励ましのメッセージを書いた千羽鶴を児童1人が2羽ずつ折り、千羽鶴を作った。 土田さんは「被災地の1日も早い復興を願っています」と話していた。 市社会福祉協議会は、義援金は共同募金会を通じて被災者に届け、千羽鶴は宮城県七ケ浜町社会福祉協議会に送る。
写真=義援金と千羽鶴を届けた倉梯小児童会の本部役員
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