加佐地区の教育環境のあり方検討委 2小学・1中学に再編統合を、提言まとめる【舞鶴】
投稿日時:2009年03月27日(金)
過疎化による児童・生徒数の減少で、小・中学校の小規模化が進む加佐地区の住民代表らでつくる「加佐地区の教育環境のあり方検討委員会」(亀井重義委員長)は3月24日、現在の小学校5校(うち1校は休校中)、中学校2校を2小学校・1中学校に再編統合することが望ましいとの提言をまとめ、市教委に提出した。 提言によると、学校の適正規模を確保し、充実した学校教育を展開していくためには、学校統廃合による学校再編は避けて通れないとして、2小学校・1中学校案を基本とした。また、学校の統廃合は、単なる数合わせでなく、新しく加佐の教育の創造と一体になって進められる学校再編でなければならないとしている。 亀井委員長から提言書を受け取った水谷昭教育長は「地域の皆さんの熱い思いを十分に受け止め、市教委として具体化に向け、できるだけ早期に方針を立て実行に移したい」と話した。 同検討委員会は、地元市議や公民館長、区長会長、老人クラブ連合会長、各学校PTA会長など23人で構成。昨年4月に発足し、これまで9回の会議を開き検討を重ねてきた。
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