出店者と来場者交流定着 つながり求めた廿日の市 9月で2周年 しおじプラザ 9月20日、記念のワークショップ【舞鶴】
投稿日時:2012年09月18日(火)
毎月20日に舞鶴市浜のしおじプラザで市民が開くまいづる廿日(はつか)の市が、今月で2周年を迎える。市内はじめ京阪神などからも自慢の手作り品を持ち寄り、出店者と来場者との交流の場に定着している。9月20日は2周年を記念して、多彩なワークショップやライブも行う。 市民たちでつくる実行委員会(永井玲子代表)が、手作り品を通してこの場に集まる人のつながりが生まれれば、と定期開催し運営を続ける。大阪や豊岡、奈良、滋賀などの広範囲から、ものづくりのプロや趣味で楽しむ主婦までが出品。陶器や飴細工、日用雑貨、野菜、カレーなどクラフトや飲食物などの多くの品物が並ぶ。 多い月で57店舗の出店があったが、各地で手作り市が増えた影響や平日開催の月もあり、平均して30~40店舗となっている。それでも出店者同士なごやかに交流したり、毎回訪れるのを楽しみにする市民もおり、時には品物の製作依頼も交わすなど、当初の目的を果たせるようになってきた。 永井さんは「出店者とお客さんが主役で、シンプルな運営のスタンスで続け、根付かせたい」と話す。 2周年記念はミニハウスのペイント、糸紡ぎ体験、干支壁飾り、エコバッグ作りなどのワークショップ、プレゼントもある。時間は午前10時~午後4時。雨天決行。出店料は1,000円。
【問い合わせ】電話63・0058、永井さん
写真=第1回目の廿日市の様子(2010年9月)
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