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出場6回で掴んだ栄誉<br>波多野正信さん(溝尻)<br>『ねんりんピック』府選手団の旗手に<br>ターゲット・バードゴルフの第一人者<br>2016年以来の優勝目指す

出場6回で掴んだ栄誉
波多野正信さん(溝尻)
『ねんりんピック』府選手団の旗手に
ターゲット・バードゴルフの第一人者
2016年以来の優勝目指す

投稿日時:2022年10月11日(火)

 ねんりんピックの愛称で親しまれている「全国健康福祉祭」は、厚生省(現・厚生労働省)創立50周年を記念して昭和63年に始まった。神戸市で開催された第1回目を皮切りに全国各地で開催され、ピーク時には70万人の参加人員を集める一大イベントに成長した。
 しかし、過去2年はコロナ禍の影響を受け中止に。3年ぶりとなる今大会は神奈川県下26市町が開催地となり、10種目のスポーツ交流大会をはじめ、ふれあいスポーツ交流大会(18種目)、文化交流大会(4種目)、美術展(6部門)が行われる。11月12日~15日の期間中、延べ約60万人の参加人員が見込まれている。
 府代表に名を連ねた選手たちは60歳以上の高齢者で、各種目予選会の結果などから選出された。旗手を務める波多野さんは、今回が6回目の大会出場となる大ベテラン。大会開会前の11月11日には、京都市内で行われる結団式で紹介を受けることになっており、「体調管理に気をつけて、しっかりと務めたい」と意気込んでいる。

波多野さん(前列)を中心に大会に向け士気を高める4人

 【出場枠は舞鶴勢が独占】
 波多野さんが競技を始めたのは平成8年のこと。55歳だった。
 当時、ポリテクカレッジで室内造形の教官として勤務していた波多野さんは、知人に誘われて練習会に参加。趣味だったゴルフに比べると「手ごたえに欠ける」と感じたと言いながらも、次第に競技の魅力にのめり込んでいった。
 2016年には、長崎県で行われた「ねんりんビック」で優勝。文字通り、全国的に名の知られた第一人者となった。波多野さんと共に切磋琢磨する仲間も増え、今大会は府代表の枠を舞鶴勢が独占した。ターゲット・バードゴルフは会場の都合によって毎大会で開催されるわけではなく、コロナの影響で中止になった大会もあり今回は2016年以来の出場となる。
 前回に初出場ながら8位に入った杉山正一さん(78)は、「競技を始めて3年だった前回を上回る順位を目指したい」と意気込む。
 一方、初出場となる林幸一さん(78)は、「皆さんの足を引っ張らないよう出来れば。目標は無事終わること」と話した。
 また、以前には大会でウグイス嬢を務めたこともあるベテランの小谷道子さん(80)は、今回が3回目の出場となる。小谷さんは「年をとって思うように出来ないことも増えたが、長い競技生活で全国に出来た仲間に会えるのが楽しみ」と笑顔を見せた。
 チームの大黒柱に加え、今回は府選手団をまとめる立場の波多野さんは、「東日本は競技人口も多く強豪が多いが、しっかりと準備し上位を狙いたい」と力を込めた。

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