八重桜の並木 ひっそりと 菅坂峠の林道で100本、1キロ続く【舞鶴】
投稿日時:2011年04月26日(火)
綾部市との境界に接する菅坂峠の作業用林道に沿って、約100本の八重桜の桜並木が約1キロにわたって続く。山の中でひっそりと花を咲かせ始めた。 場所は綾部市に抜ける旧府道から入った林道。菅坂生産森林組合(二谷和輝組合長)が、1998年ごろに花のある景観づくりにと八重桜の苗木を植えた。2001年春に、木ノ下や常などの地域住民らと林道終点の広場で花見も楽しんだ。 それ以後、ごみの不法投棄を防ぐため林道入り口に鍵付きの扉を設置したため、山仕事をする組合員や山歩きを楽しむ一部の人たちにしかその存在が知られない隠れ名所に。木々は高さ5メートルを超えるまでに育つ。 山中にあるため平野部の八重桜より開花は遅いが、今年はさらに春の寒さの影響で例年より遅くいまチラホラ咲きの状態。二谷さんは「枝打ちなど世話を続けています。今後も組合で桜を守っていきたい」と話している。
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