個々の障害に応じたきめ細かな支援の充実へ 障害児通園施設「さくらんぼ園」新施設の建設始まる【舞鶴】
投稿日時:2009年10月23日(金)
障害児通園施設「さくらんぼ園」の新施設の建設が、余部上の旧梅花幼稚園跡地で始まる。新たな訓練室やリラックスするための部屋などを設け、個々の障害に応じたきめ細かな支援の充実に向け、舞鶴市社会福祉協議会が来年4月の開所を目指している。同協議会が運営するさくらんぼ園は、障害を持つ就学前の子供の発達支援や保護者の療育相談などに取り組んでいる。余部下の市身体障害者福祉センター内の約60平方メートルの1フロアのスペースを施設として現在活用するが、54人が利用するには手狭となっていた。新施設は木造平屋建て約497平方メートル。これまで1フロアで行ってきた訓練や指導などを、個別の部屋で実施できるよう約8倍の広さをとった。滑り台などの道具を備えて自分の体のコントロールを訓練する感覚統合訓練室、情緒を安定させるためのスヌーズレン室、言語指導をするST訓練室、個別指導室などを設けた。新たに臨床心理士も常勤スタッフとして加わる。総工費は1億2432万円。10月20日、現地で起工式があり、関係者らが出席して期間中の無事故などを祈願した。
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