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倉梯第二小でスイセン通して人権学ぶ 丹後・中丹ネットワーク協、贈呈と植え付け式【舞鶴】

倉梯第二小でスイセン通して人権学ぶ 丹後・中丹ネットワーク協、贈呈と植え付け式【舞鶴】

投稿日時:2008年10月10日(金)

鉢にスイセンの球根を植える児童たち

子供たちにスイセンの世話を通して人権を考えてもらおうと、舞鶴人権擁護委員協議会(村尾幸作会長)や市などの丹後・中丹人権啓発活動地域ネットワーク協議会は9日、行永の倉梯第二小学校で贈呈と植え付け式をし、児童たちが球根を鉢に植えた。法務省などが1982年から実施する「人権の花」運動に伴い、舞鶴市内でも花言葉が「尊敬」のスイセンの球根を毎年、幼稚園や小学校に贈って協力して育て人権を学ぶ機会に役立ててもらっている。この日は同校3~5年生180人分の球根と鉢、土などを贈り、初めて植え付け式をした。舞鶴人権擁護委員の国松祥一さんが「花を育てる過程で思いやりなどの心の学習をして下さい」とあいさつし、児童たちは鉢に土を入れて球根を植えた。すでに平保育園などにも贈呈し、今年は5つの施設に480個の球根を届けた。子供たちは花の写生や観察にも取り組む。

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