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倉梯二小6年生、プロのレッスンで合唱特訓 10月、同校で藤原歌劇団オペラ「カルメン」に出演【舞鶴】

倉梯二小6年生、プロのレッスンで合唱特訓 10月、同校で藤原歌劇団オペラ「カルメン」に出演【舞鶴】

投稿日時:2010年07月09日(金)

歌劇団指揮者の指導で歌う6年生たち

 舞鶴市行永の倉梯第二小学校の6年生64人が、藤原歌劇団(川崎市)のオペラ公演「カルメン」に出演するため、7月6日、来校した指揮者たちから合唱と演技の指導を受けた。セリビアの子供や闘牛士役に扮する児童たちが、元気よく歌ったり舞台の立ち位置を確認した。プロの歌や演技を子供たちに体験してもらおうと、文化庁の本物の舞台芸術体験事業として開かれる。本来、「カルメン」は4幕ものだが、同歌劇団が学校公演向きに2部構成にして各地で上演している。児童たちはイタリアの子供、闘牛士、警官役に扮し、全員で「子供達の合唱」を歌うなどのシーンに出演する。5月から合唱の練習を始め、この日は指揮者の須藤桂司さんらの前で練習の成果を披露し、行進しながら歌うシーンなどでアドバイスを受けた。また、演出助手の手塚優子さんからは舞台での並び方などを教わった。警官役で出演する廣瀬智貴君(11)は「きょうの練習はうまくいきました。当日は大きな声で台詞が言えるようがんばりたいです」と話す。公演は10月20日、同校体育館で上演される。

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