最新の記事

  

修学旅行HP(ホームページ) 高校部門で全国1位 西舞鶴高校 生徒と教師が一体となり受賞 生徒レポーターが現地の雰囲気伝える 写真と速報性 保護者も安心【舞鶴】

修学旅行HP(ホームページ) 高校部門で全国1位 西舞鶴高校 生徒と教師が一体となり受賞 生徒レポーターが現地の雰囲気伝える 写真と速報性 保護者も安心【舞鶴】

投稿日時:2013年03月18日(月)

西舞鶴高校
修学旅行HP高校部門で全国1位

全国修学旅行研究協会主催の「第12回修学旅行ホームページコンクール」で、引土の西舞鶴高校(福井秀之校長)の平成24年度2年生の研修旅行ページが、高等学校部門で全国第1位を受賞した。昨年10月9日~12日に長野県斑尾高原、立山・黒部アルペンルートを訪れ、生徒と教員が一体となって取り組んだ。自然の中での体験学習を中心とし、速報性の高さ、臨場感ある生徒の表情や風景の写真内容の充実、操作機能などが同協会から評価された。
 各クラスから選ばれた15人の現地レポーターの生徒たちが、自分の携帯電話で、いかだ体験や森林ヨガ、美しい信州の風景などの旅行の様子を伝える写真を撮り、思い出に残したいコメントを付けて学校に送信。学校で教員がホームページを更新し、リアルタイムで現場の状況を伝えた。29回更新され、コメント付き写真を約300枚掲載した。
 研修旅行のホームページ作成は5年目で、昨年度はコンクールに応募していなかったが、同協会に推薦を受け入賞。アドバイスももらい、今年は旅行先の事前学習や、事後のまとめにも力を入れた。  毎日、生徒の1日の感想や保護者向けメールニュースの配信も行い、現地速報を見ることができた保護者たちからも「楽しく過ごしている子どもたちの様子が手に取るように伝わってきて安心できた」などのコメントが多く寄せられ、好評を得た。
 竹内桃子さん(17)は「写真は親に見て欲しいと思って撮りました。生徒が撮る写真は現場の雰囲気が一番伝わるし、友達のいる景色がそれぞれに表現されていて楽しかった」と話し、官能里奈さん(17)は「好きな写真を送っていただけなのに、賞を獲って自分も貢献したと思うと嬉しい」と振り返った。
 ホームページ作成を担当した大西勝己教諭は「保護者に旅行の実態を伝えられた意味は大きい。生徒の送った写真が評価されての受賞だと思う」と話していた。

写真左=ホームページ作成に携わった羽入教諭、官能さん、竹内さん、大西教諭(左から)
写真右=現地の様子を伝える充実した写真(西舞鶴高校ホームページより)

この記事をシェア!
Management BY
舞鶴市民新聞
当サイトは舞鶴市民新聞社が運営しています
ページトップへ