住民の意見取り入れ完成 朝来川遊歩道 ミニ機関車走らせ祝う【舞鶴】
投稿日時:2011年04月01日(金)
府が進めていた府民公募型安心安全整備事業の朝来川の遊歩道工事が終了し、地元関係者による完成式が3月26日、現地で開かれた。住民たちの意見を取り入れベンチや屋根付きの休息所なども設置。テープカットや電動のミニ機関車を走らせ完成を祝った。 舞鶴市朝来西町の府営住宅の住民でつくる「朝来ふれあい向う三軒両隣」(四方筆樹会長)などが、朝来川での清掃作業に取り組み、自然にふれあう散策路にしようと府の公募整備事業に応募。2009年から住民たちがワークショップで、転落防止柵やベンチの設置などの要望を発表し、府が整備計画を立て昨年1月から着工した。 整備区間は335メートル。遊歩道は桜並木と朝来川に沿ってカラー舗装され、所々にベンチが置かれる。川に降りる階段もつく。緊急時に消防車が通行できる幅も確保した。事業費は8,900万円。 完成式は住民団体が主催し、四方会長が「3年前までごみが多かった川がきれいになった。今後、桜並木が続く青葉山グリーンロードとリンクし、ミニ機関車が走る桜のポッポロードにしたい」とあいさつ。府中丹広域振興局の竹内啓雄局長らがテープカットした。その後、四方さんの知人で福知山市の男性が廃材で手作りした電動ミニ機関車が、子供たちを乗せて走った。機関車は住民グループに寄贈された。
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