企画写真展「まいづる田辺城下町の『今』」 写真倶楽部「恋写」 西地区の神社や仏閣など 作品毎月入れ替え 京銀西舞鶴支店で9月まで【舞鶴】
投稿日時:2012年02月03日(金)
舞鶴市と宮津市の60、70代の男性8人でつくる写真倶楽部「恋写(れんしゃ)」(吉野耕司代表)の企画展「まいづる田辺城下町の『今』」が、2月1日から魚屋の京都銀行西舞鶴支店ロビーで開かれている=写真。西舞鶴地区の神社や仏閣、名所・旧跡を撮影した作品を毎月入れ替え、9月まで開かれる。 同倶楽部は、平成21年に結成。翌22年に同支店で、昭和30年代と現在の舞鶴の風景を白黒写真とカラー写真を並べて対比する「舞鶴今昔展」を開いた。地方文化の発信を狙いとした企画展で、今回は城下町の西舞鶴にスポットを当てた第2弾。 神社八社、仏閣八寺、名所・旧跡16カ所を、会員がそれぞれ担当を決めて撮影、3枚の組写真として展示している。2月の展示作品は、「恵比寿神社」「妙法寺」「高野川倉庫群」「田辺大橋」。恵比寿神社は、昨年11月の祭りに撮影した福娘や参拝の様子、妙法寺は昨年12月の冬至に行われた水行など、まさに“今”が撮影された作品が並んでいる。また、各作品には、歴史的背景など解説文も添えられている。4人が交代で毎月作品を入れ替える。 吉野代表は「ふるさと舞鶴の歴史を写真で見て再確認してほしい」と話している。
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