今年度内に子供たちとワナゲ大会を 市老連が講習会開き普及へ第1歩【舞鶴】
投稿日時:2007年07月27日(金)
市老人クラブ連合会(増山寛一会長)が7月23日、北田辺の明倫小学校で、公式ワナゲ競技の講習会を開いた。指導員からルール説明や実技を学び、普及員の資格取得に挑戦。今後は地域で競技を広めた後、小学生たちとの大会を開き、ワナゲで交流を深める。 ニュースポーツ種目として、1967年に日本ワナゲ協会が発足、2002年に公式ワナゲの統一ルールができた。2メートル先に設置した台に数字を記した上の九本の得点棒を狙って、ゴム製の輪を9本投げ総得点で勝敗を競う。10月には山形県で第1回目の全国交流大会が開かれる。 市老連はだれもが楽しむことができるこの競技で、健康づくりや子供たちとの親睦を深めようと、まずは講習会で普及員の養成をすることにした。普及員の資格を取れば全国ランキング大会を開催でき、得点記録の登録ができる。 講習会では、ニュースポーツの普及に務めるNPO法人フレンドリー情報センター(大阪市)の西尾和久指導員を講師に招き、市老連理事ら25人が受講。得点の集計の説明を受けた後、実技で投げるコツを教わり高得点を狙って投げた。 受講した藤田幸子さん(76)=余部上=は「体全体を使っていい運動になりました」と話していた。市老連は競技用具8台を購入し、各地の公民館や小学校で講習会を開き、今年度内に子供たちと大会を開催したいとする。
-
-
2022年10月07日
小浜線開業100周年
100人超えで大掃除・ 老若男女が汗流す
-
-
2022年09月30日
倉谷の大泉寺
お地蔵さま“水浴び”
年に一度のリフレッシュ
-
-
2022年09月09日
秋到来 黄金のひと時
南野陽子さんら舞鶴の里山を満喫
室牛地区の水田で
市民ら稲刈り作業で親睦深める