今年も家庭料理で健康に 舞鶴料理学院 公文名に移転し新規オープン 新築の1階を教室に 少人数制と新コースも導入【舞鶴】
投稿日時:2013年01月08日(火)
昭和51年11月に開校し、37年目を迎えた舞鶴料理学院(河田宏子学院長)が、引土の長久ビル3階から、公文名の田中家具跡地の一画に、このほど移転し新規オープンした。同学院は府北部で唯一の文科省後援「家庭料理技能検定」の試験会場になっている。新たにレベル別の少人数制と様々なコースを導入し、1月11日から授業を開始する。
引土の旧教室には駐車場がなかったことと、高齢者や仕事帰りの疲れた体で夜の部に通う生徒たちが、3階の教室まで歩いて上らなければならなかったのが、移転を考え始めたきっかけだった。
建物は新築一戸建てで、レンガ調のデザインの外観。教室は1階部分で、白を基調にした明るい室内には調理台が3台置かれ、料理を美味しく見せるためにこだわった蛍光灯と暖色系のLEDスポットライトが照らす。真名井の清水源流に近い立地条件を活かして、地下水と水道水の両方が使えるようにした。駐車場も約15台分が設けられた。
今年から、調理の作業が多く学べて一人一人と深く接することができるように、2人一組のクラス編成にする。コースは従来の一般教養と資格取得に加え、様々な層の生徒が通えるよう、65歳以上の「シニア」、小学4年生から中学3年生までの「ジュニア」、「男性限定」などを設けた。朝の部は10時から正午、夜の部は7時から9時半までなど。日曜、祭日は休み。
河田学院長は「今まで以上に人とのふれあいを深め、家庭料理を作ることの大切さやありがたさを伝えていきたいと思っています」と話していた。生徒を随時募集している。
【問い合わせ】電話0120・76・2808、同学院
写真=新教室と河田学院長(右)と堀講師
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