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京都共栄学園吹奏楽部が全国大会で銀賞<br>舞鶴出身の部員も大活躍

京都共栄学園吹奏楽部が全国大会で銀賞
舞鶴出身の部員も大活躍

投稿日時:2022年11月22日(火)

躍進が著しい共栄学園吹奏楽部の部員たち

 京都共栄学園高(福知山市)の吹奏楽部が、11月5日に福島県郡山市で開催された「第11回日本学校合奏コンクール2022全国大会グランドコンテスト」に出場。銀賞を獲得し、全国から集まった名門校の中で確かな存在感を示した。
 昨年開催の同大会に北近畿勢として初めて出場した同部は、今年も予選を勝ち抜いて出場。名古屋市出身の小松佳司監督のもと、部員51人が一丸となって実力を蓄えてきた。
 その中で舞鶴市出身の生徒は、副部長を務めるテューバ担当の江上優杏(1年)さんをはじめ、ホルンの織田葉月さん(2年)・ユーフォニアムの檜木菜瑚さん(同)・トロンボーンの嵯峨根彩巴さん(同)・バスクラリネットの高橋美空さん(1年)・トランペットの松岡さつきさん(同)6人が在籍。部でもそれぞれが中心的な役割を担っている。
 創部初の出場となった昨年から、多くの経験を得て進化し続ける同部。今回の銀賞獲得の結果について江上副部長は、「今回の結果を受けて正直悔しいです。去年先輩たちが残した結果を超えたいと思ってコンクールに臨みましたが、達成出来ませんでした」と悔しさをにじませながらも、「来年は私たちの代が中心となって部活動を行います。今回感じた悔しい思いを糧にしてもっと上手くなれるよう、人としても成長出来るように頑張ります」と前を向いた。
 当地の音楽文化にも新たな光をもたらしている生徒たちの活躍。今後の更なる飛躍を期待したい。
(2022.11.18発行)

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