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五老岳の花回廊、ハイキング道にも 舞鶴・舞鶴東RCがレンゲツツジ植樹 【舞鶴】

五老岳の花回廊、ハイキング道にも 舞鶴・舞鶴東RCがレンゲツツジ植樹 【舞鶴】

投稿日時:2010年03月22日(月)

中舞鶴小児童も参加してレンゲツツジを植える

 五老岳の花回廊づくりに取り組む舞鶴ロータリークラブ(神原康夫会長)と舞鶴東ロータリークラブ(稲田尚会長)は、共楽公園から五老岳山頂までのハイキング道も花回廊にしようと、3月18日、余部上の中舞鶴小学校前の道で、レンゲツツジ100本を植樹した。同校の児童や地元の人たちも協力した。国の近畿自然歩道になっているハイキング道2.5キロを、今後5年かけてツツジを敷きつめる。両クラブは社会奉仕活動の1つとして、多数の観光客が訪れる五老岳で花の回廊づくりをと、2000年に事業をスタート。五老岳ドライブウエー登り口から山頂までの約3キロの道路沿いと、頂上散策路に順次取り組み、これまでに6500本のカバレンゲとキレンゲを植えた。今回からは山頂につながるハイキング道に花回廊を伸ばすことにした。環境省の近畿自然歩道でもあり、共楽公園から3.1キロのコース。この内、花回廊は中舞鶴小前の道を起点にする。この日は児童3人のほか約20人が、道沿いにレンゲツツジを植えた。5月の連休後に橙や黄色の花を咲かせる。花回廊事業の実行委員長の西村敏弘さんは「五老岳がより一層憩いの場になるように、地域の方々と協力して取り組んでいきたい」と話していた。

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