中丹いち押し商品「かま魚こ」
投稿日時:2019年10月11日(金)
令和元年度第一期「中丹いち推し商品」の選定結果が発表された。9月上旬に開催された審査会で応募のあった21点の中からこのほど、13点が選定され、舞鶴市からは、崎田商事株式会社(崎田功社長)の「かま魚(ぎょ)こ」が選ばれた(=写真)。紅白の魚型の蒲鉾を太白胡麻油に漬けた一品。蒲鉾の製造を手掛ける藤六(髙野雄社長)と共同で開発した。見た目も楽しく、ガーリック、ブラックペッパー、ハーブの三種類の味付けで、今までにない味わいが楽しめる。開発を手掛けた中野登美さんは「舞鶴の名産品である蒲鉾を見つめ直し、大切にしながら新しい物を考えました。若い人にもアピールできる商品を目指しました」と紹介した。つまみにはもちろん、使われている太白胡麻油はくせがないので蒲鉾本来の味を生かすことができる。そのままドレッシングとしてサラダなどに、熱を加える料理に調味料として使ってもおいしいという。「これからも海の京都にちなんだ商品、地元に根付いた加工品を開発して皆さんにお届けしたい」と今後の展開へ意欲をみせた。「かま魚こ」は崎田商事店頭で販売しているほか、1日からは、まいづる智恵蔵(赤れんがパーク3号棟)でも取り扱われている。今回中丹いち押し商品に選定された商品は今後、SNSや各種イベントにおいてPRされる。11月ごろからは今年度第二期の募集が開始される予定となっている。
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