三笠小 昭和59年度卒業生 先生、退職おめでとう 定年祝って同窓会 元担任の畠中さん囲む【舞鶴】
投稿日時:2012年08月17日(金)
昭和59年度の舞鶴市立三笠小学校の卒業生たちが、6生当時担任だった畠中好野さん(61)=木ノ下=の定年退職のお祝いを兼ね、8月12日、卒業後初めて同窓会を開き、懐かしい母校を訪ね卒業記念で制作した時計台を見学した。 3クラス122人が卒業し、その後は集まることはなかったが、今春に朝来小校長で定年退職した畠中さんの退職祝いに同窓会を企画した。地元にいる人をはじめ、お盆で帰省中の京阪神、遠くは東京など在住の35人と、元担任の3人が集まった。 この日、桃山町の三笠小に集まり、自分の顔を煉瓦に彫った作品を周囲に貼り付けた時計台を見学、自分の作品を探したり、タイムカプセルを埋めたことなどを次々と思い出していた。 畠中さんは「みんなで協力して時計台を作ったことが印象に残っています。集まってお祝いをしてくれることにとても幸せを感じ、教師をしていてよかったと思います」、卒業生で白糸中学校教諭の阪口靖敬さん(39)は「畠中先生はとてもエネルギュシュな先生で卒業後も懇意にしてもらいました」と話していた。
写真=卒業記念で作った時計台を前に思い出を話す畠中さん(左)と元教え子たち
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