三笠地区で防災訓練 400人災害へ意識高める【舞鶴】
投稿日時:2013年10月25日(金)
三笠地区の22の自治会が参加した初めての防災訓練が10月19日、舞鶴市桃山町の三笠小学校グラウンドであった。防災無線とともに約400人の住民が学校に避難し、負傷者を搬送するなどの訓練をした。
三笠学校支援ネット(桝田亮一会長)などの主催。三笠地区の自治会単位で防災訓練は行なわれたが、自治連組織がなかったため全ての自治会が参加した訓練は実施されてこなかった。
若狭湾沖で震度7の地震が発生したとの想定のもと、三笠小に設置された防災無線や保護者へのメール配信で避難を呼びかけ、訓練がスタート。親子やお年寄りたちが歩いて学校に集まり、人数確認をした。
その後、3グループに分かれ、消火器の操作法、棒と毛布を使っての簡易担架の作り方を市消防署員らが指導。最後に舞鶴共済病院から提供された災害時用の御飯とカレーの炊き出しを味わった。
桝田会長は「地域からもこうした訓練をしたかったという声がありました。訓練後に出て来た課題を次に活かしたい」と話していた。
写真=簡易担架を体験する子供たち
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